高野豆腐の唐揚げ

最近では蒸し暑かったり、すっきりしないお天気が続くと思えば、関東地方は梅雨入りですね。

梅雨といえば、梅雨入りと同じころに黄色に色付いてくるのが梅の実です。

ちょうどスーパーでもたくさん出回っていますね。

「梅雨」とは梅の実が熟すころの雨という意味で、「つゆ」もしくは「ばいう」と呼ぶ説がある

とか・・・ご存知でしたか?

さて、先週の給食で『高野豆腐の唐揚げ』を作りました。 子どもたちは食べてくれるかなぁと

少し心配していましたが、おかわりも無くなるほど好評だったので、レシピをご紹介します。

『高野豆腐の唐揚げ』

<材料4人分>
・高野豆腐  4個
調味液
・しょうゆ  大さじ1
・酒     小さじ2
・水     50cc
・コンソメ  3/4個
・にんにく  少々

・片栗粉   大さじ4
・揚げ油   適量

<作り方>
①高野豆腐をぬるま湯で戻し、しっかり絞る。
②サイコロ状に切ったら、調味液をよく混ぜ合わせた中に浸けて下味をつける。

③②の水気を切り、片栗粉をまぶして、油で揚げる。

高野豆腐は大豆由来の高たんぱく質食品で、不足しがちなカルシウムや鉄分も多く含んで

います。

また良質の脂質や食物繊維なども多く、血中コレステロールを下げる効果もあるので、

現代人にはもってこいの健康食品です。

高野豆腐というと、煮物のイメージが大きいですが、こうして唐揚げにすると乾物臭も無く、

お肉と変わらない感覚で食べられます。

揚げるだけでなくソテーにしたり、グラタンやシチューに入れたりと洋風メニューにもアレンジが

利くので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。

 

~巻島~

 

給食のメニューになると・・・

新年度がスタートして一か月、給食室からも園庭で楽しく遊ぶ声がにぎやかに聞こえてきたり、

お当番さんが元気に給食を取りに来る姿も見られ、微笑ましく思います。(*^_^*)

新入園のおともだちも少しずつ給食の雰囲気にも慣れてきたようですが、はじめて見るメニューも

多いと思いますので、戸惑ったり、なかなか食べられないこともあるでしょう。

ゆっくりでも園の味に慣れて、少しずつ食べられるものを増やしていけるように、

工夫していきたいと思っています。

園の給食献立は様々ありますが、いろいろな味に触れてバランスよく食べられるように、

一般的な定番メニューでも使う野菜の種類が多かったり、普通は入れないような野菜も

取り入れていたりします。

そんなメニューの一例として、献立より『マーボー豆腐』をご紹介します。

『マーボー豆腐』

≪材料≫
木綿豆腐   1丁
ゆでたけのこ 50g
にんじん   1/3本
ねぎ     1本
しいたけ   3個
しょうが   少々
にんにく   少々
豚ひき肉   100g
ごま油    大さじ1
みそ     大さじ1/2
しょうゆ   大さじ1
砂糖     大さじ1
酒      大さじ2/3
片栗粉    大さじ1

≪作り方≫
①豆腐はさいの目に切って、水気をきる。
②しょうが、にんにくはみじん切り、それ以外の野菜は食べやすく小さめに切る。
③ごま油を熱して豚ひき肉と②の野菜を炒める。

④水と調味料を加えて煮る。
⑤野菜に火が通ったら①の豆腐を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける。

今回のマーボー豆腐には、今が旬のたけのこが入り歯触りがよく、にんじんやしいたけも入って具だくさんです。
夏にはなすやピーマンを入れることもあります。
旬の食材を使い、おいしく作って食べてもらいたいと思います。

<巻島>

タンドリーチキン

少しずつ暖かさを感じるようになってきました。

あと一週間で年長さんは卒園を迎えます。

おいしい給食を食べてもらえるのもあと少しです。

子どもたちの大好きなタンドリーチキンを紹介します。

 
<材料4人分>
・鶏もも肉(40g×8個)
・塩  小さじ2/3
・しょうゆ 小さじ1
・おろしにんにく 少々
・カレー粉 小さじ1
・ケチャップ 大さじ2と2/3
・レモン汁 大さじ2/3

<作り方>
①ボウルの中に調味料をすべて入れ、よく混ぜる。
②鶏肉を入れ、よくもみこむ。

③天板にオーブンシートを敷き、②を並べる。

④180℃のオーブンで20分焼く。

フライパンで鶏肉を焼く場合は、皮を下にして焼き、皮がカリカリになったら裏返して弱火でよく焼いてください。
ご家庭では調味料を合わせた鶏肉を一晩冷蔵庫で寝かせると味がよく染み込むのでおすすめです。

油で揚げた唐揚げもおいしいですが、カレー風味のタンドリーチキンも美味しいです。
是非ご家庭でも作ってみてください。

給食室本年度最後のブログです。一年間ありがとうございました。
来年度もおいしい給食を届けられるように頑張ります。
来年度もよろしくお願いします。

≪秋庭≫

さつまいものチーズ焼き

今回は2/15(月)の献立より、「さつまいものチーズ焼き」を紹介します。

<材料>
さつまいも・・・・小1本
ブロッコリー・・・1/2房
とろけるチーズ・・60g

<作り方>
①さつまいも、ブロッコリーは食べやすい大きさにカットする。
②それぞれを塩ゆでする。
③天板にオーブンシートを敷いて、さつまいもとブロッコリーを軽く混ぜ、
その上にとろけるチーズをたっぷりのせて、焼き上げます。
チーズのとけ具合をみて、出来上がりです。


さつまいもの甘みとチーズの塩気がミックスされて、とても美味しく出来ました。

※チーズの食べられないお友だちには、ツナを使って作りました。

4月に進級したお友だちも1年で本当に大きく成長しました。
桜組さんの食欲には、もう給食室でも驚くほどです。
今年度もあと1か月、給食室一同おいしい給食を提供します。
よろしくお願いします!

≪堀越≫

2月4日、今日の一品。

寒い日が続きますが、子どもたちは元気に走り回っています。

給食室にも元気に入ってきて、「いただきます!」と言っていきます。

子どもたちを見ていると、私も元気をもらっているように思います。

今回は『さわらのトマトソース』をご紹介します。

<材料>
・さわら切身 
・塩     少々
・コショウ  少々
・小麦粉   適量
・油     適量

(トマトソース)

・たまねぎ 1個半
・にんじん  1/3本
・コーン   小1缶
・ホールトマト1/2缶
・油     大さじ1強
・ケチャップ 2/3カップ
・砂糖    大さじ1強
・コンソメ  小さじ1/2
・塩  少々

<作り方>
①さわらは大きいものは半分に切る。塩コショウで下味をつけ、小麦粉をまぶして
油で焼く。(揚げてもよい。)

②トマトソース用のたまねぎはスライス、にんじんは千切り、コーンは水気を切っておく。

③鍋に油を熱し、②を炒める。そこへトマト缶を潰しながら加える。

④野菜に火が通ったらケチャップ、砂糖、コンソメを入れて、塩で味を整える。

※トマトソースは魚だけでなくお肉のソテーにも合います。
ケチャップの量を減らしてトマト缶多めで作る場合は、砂糖で酸味を調節すると食べやすいです。

≪寺内≫
 

1月14日(木)年初めバイキング給食

新年あけましておめでとうございます。

本日は年明けて初めての愛情弁当とバイキング給食の日でした。

5月から始まったバイキング給食も今年度のメニューは残すところあと2回です。

作り慣れてきた担当メニューもあと2回と思うとさびしく思います。

 

今日は菊5組と桃1組の子どもたちがバイキング給食でした。

4月にはまだ幼く、食べる量も少なかった子どもたちですが、菊組さんも桃組さんも

どんどん成長し、食べる量も増え、今日のバイキング給食もほとんど残すことなく

元気いっぱい楽しんでいました。 頼もしいかぎりです。

子どもたちの成長を実感してくると桜組さんは卒園です。

園での生活はアッという間です。

毎年3学期になると少しさびしい気持ちになります。

子どもたちに園での給食の味を覚えていてもらえるよう、残り数か月一生懸命

給食を作りたいと思います。

子どもたちの笑顔は私のパワーの源です。

≪今村≫

モリモリ食べています!

今日はクリスマス♪お友だちのお家にもサンタさんがやってきたようで、

「プレゼントがあったー!!」 「サンタさんに〇〇もらったよー!」と、みんな

うれしそうにお話していました(^^)

クリスマスが終わると次はお正月がやってきますね。

今年は寒さが少ないためか、なかなか季節感が感じられませんが、来週から

本格的に寒くなるようですので、体調管理に気をつけて、楽しい冬休みをお過ごしください。

 

さて、幼稚園終業式の前に桜組の給食の時間に遊びに行ってきました。 さすが桜組さん!盛り付けをお当番さんが上手に行っています。

お野菜でもなんでもモリモリ食べます!

みんなそろって「いただきます。」

食事中はみんな静か・・・でも時にはお友だちと談笑。

年末年始はつい暴飲暴食に走りがちになりますが、給食の時のようになんでもバランスよく

食べて、規則正しい生活を過ごして、またお休み明けに元気な姿で会いたいですね!

みなさまどうぞよいお年を・・・。

≪巻島≫

 

 

 

アレルギー食について

12月に入りましたが、もう4日が過ぎてしまいました。

なんだか12月はいつになく時の流れが早い気がしますね。

子どもたちにとっても、クリスマスにお正月と楽しみがいっぱいですね。

我が家の子どもたちも、サンタさんに何をお願いしようか考え中のようです。

体調など崩さないように、よい年末年始が迎えられるといいですね。

 

今回はアレルギー食について紹介したいと思います。

五霞幼稚園・保育園に通うお友だちの中にもいろいろな食物アレルギーを持つ子がいます。

卵、乳が多いですが、その程度もそれぞれです。

給食室では、できる限り他のお友だちと変わらない形で同じように食べられるように、

工夫して提供しています。

 

例えば小麦粉をはたいて焼いたお魚は、小麦粉の代わりに米粉や片栗粉を使います。

牛乳を使ったスープは、牛乳の代わりに豆乳を使います。

ハムやベーコン(卵が使われています。)を使ったサラダやスープなどは、卵を使っていない

ハムやベーコンを使います。

炒り卵の入ったサラダは、コーンで彩りを出します。

マヨネーズが食べられない子には、卵を使っていないマヨネーズを使ってサラダなど作ります。

写真でもわかりにくいとは思いますが、このような感じで見た感じもあまり変わりなくすることで、

アレルギー除去食を食べるお友だちの、みんなと同じように食べたいと思う気持ちに添えるように

しています。

 

でも、同じようにすると見ただけでは分かり難く、間違いやすいので、お皿を分けて盛り付け、

一人ひとりの名前を書いて、お部屋ではカラートレーを使って盛り付けるようにしています。

 

近年、いろいろなアレルギーを持つ子が増えています。

どんな子でも笑顔でおいしく給食を食べてもらえるように、安全にも気を配って作っていきたいと

思います。

 

≪細井≫

 

 

 

オレンジムースゼリー

みなさん、こんにちは。

朝晩寒くなってきましたが、体調はいかがですか?

今日は11/19(木)バイキング給食のデザート『オレンジムースゼリー』を紹介いたします。

<材料カップ6~7個分>
・ゼラチン  10g
・水     大さじ4

・生クリーム     200cc
・グラニュー糖    100g
・100%オレンジジュース500cc
・果物(お好みで)

<作り方>
①ゼラチンを水でふやかしておく。

②生クリームを泡だて器で3分立て位にする。

③オレンジジュースの半量を鍋で温め、グラニュー糖と①を入れてよく混ぜ溶かす。
(※沸騰させない!)
④③に残りのオレンジジュースを加え、②も入れて混ぜる。
⑤容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
⑥お好みで果物を飾る。

ポイントはゼラチンを入れたら沸騰させないことです。
液が固まらなくなります。

生クリームの代わりに豆乳ホイップでもできますよ。

これからの風邪やインフルエンザの時期、おなかを温めて腸の働きがよくなると免疫力もアップします。 ビタミンCもいいですね。

また、食べ過ぎると胃腸に負担がかかって腸の働きが低下し、風邪をひきやすくなりますので、気をつけましょう。

≪関口≫

白菜とリンゴのサラダ

朝晩めっきり肌寒くなってきましたね。 昼間との温度差があり

体調を崩しやすいので、上着などで温度調節したり、たっぷり栄養を

摂って、元気に幼稚園・保育園に来てくださいね。

今回は11/2(月)のメニューの『白菜とリンゴのサラダ』をご紹介させていただきます。

<材料>
・白菜    1/4個
・りんご   1/2個
・ハム    3枚
・レモン汁  小さじ1
・砂糖    大さじ1/2
・マヨネーズ 大さじ4
・塩     少々
・こしょう  少々

<作り方>
①白菜は食べやすい大きさに切って、一度電子レンジで少しチンして
水気をきって下さい。
②りんごは皮つきのままくし形に切り、スライスして、塩水にさらしておく。
混ぜる前に水気をとっておく。

③ハムは半分に切ってスライスする。
④レモン汁、砂糖、マヨネーズを合わせてドレッシングを作っておく。
⑤①~③を④のドレッシングで和えて、塩こしょうで味を整えて出来上がりです。

☆白菜というとお鍋が美味しい季節ですよね。 なかなかサラダでいただくことは

珍しいと思って、今回ご紹介させていただきました。

白菜にはビタミンCや鉄、マグネシウム、カリウムといった栄養もあり、

リンゴと合わせることで整腸作用もあり、おすすめのサラダです。

リンゴも皮つきのままで彩りも良く、ほかにシーチキンを入れたりしても美味しいですよ!

≪神野≫