この頃、朝晩だいぶ涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑いですね。
運動会に向けて練習をがんばっているお友だちの声が、給食室にも響いてくる
日々です。 その声や音を聞きながら、残暑厳しい給食室の中も「がんばろう!」
と元気になれる感じです。
そんな暑さでも食が進む献立を今回は紹介します。
「かじきのさっぱりソース」
<材料3~4人分>
・かじき 3~4切れ
・片栗粉 大さじ2
・油 大さじ1と1/2
(ソース)
・たまねぎ 1/2個・・・すりおろす
・しょうゆ 大さじ1
・酢 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・油 大さじ1
・パセリ 少々
<作り方>
①かじきは食べやすく切り、片栗粉をまぶして焼く。
②ソースの材料をすべて混ぜ、火にかけて煮立たせる。
③焼きあがったかじきにソースをかけて出来上がり♪
玉ねぎはすりおろすので食べやすく、お酢の酸味と玉ねぎの甘みでさっぱり
として、おいしいソースです。
かじきにも片栗粉をまぶして焼くのでやわらかく出来上がります。家庭では
揚げてもおいしく出来ます。 又、魚だけでなくお肉や揚げた豆腐でも合う
ソースです。 もちろん野菜でもよく合いますので、野菜も添えてあげると
良いと思います。
給食室では玉ねぎの量が多いのでフードプロセッサーにかけましたが、ご家庭で
玉ねぎをすりおろすのは涙が出て嫌だなと思う方のために涙を出にくくする方法を
紹介します。
◎切る前に玉ねぎを冷蔵庫で15分位冷やす。
◎玉ねぎの切り口や包丁を水でぬらす。
◎電子レンジなどで少し熱を加えてからにする。
給食室でも使ったフードプロセッサーも涙が出にくい方法のひとつです。
(給食室では大量なので涙が出てしまいますが・・・(笑))
ぜひ試してみて下さい。
また、これから風邪をひきやすい季節です。玉ねぎには発汗や解熱作用もあります。
熱が出た時には玉ねぎのスープを飲むと汗が出て熱を下げてくれる効果があります。
また、玉ねぎの絞り汁を5~6倍の湯で薄めてうがいをすると、咳や痰をやわらげて
くれる効果もあります。
暑さの残る季節も、寒くなるこれからの季節も玉ねぎを上手に使って元気に過ごして
いきたいですね。
給食室 細井