Archive for 給食

とうもろこしご飯

こんにちは。暑い日がまだまだ続きますね。
今回は夏野菜を使った献立を紹介します。
今が旬のとうもろこしを使ったご飯です。
園では4月からカレーや混ぜご飯の時に、七分づきの米と白米を混ぜて炊いています。

 『とうもろこしご飯』
〈材料〉米  2合   
    とうもろこし 90g(粒をはずして)
    塩  小さじ1弱
〈作り方〉
 ・研いだ米にメモリ通りに水を入れ、塩を入れてよくかき混ぜる。
 ・その後にとうもろこしを入れて軽くかき回し、炊飯のスイッチを入れる。
  ※とうもろこしは生でも冷凍や缶詰でもOK。

7月30日の献立です。

・とうもろこしご飯             
・わかさぎのマリネ
・いんげんとささ身のごまネーズ
・かぼちゃとごぼうのみそ汁

旬の野菜を使った献立です。

そして、今日(8月9日)の3時のおやつはとうもろこしでしたが、年長組さんと学童のおともだちにとうもろこしの皮むきを手伝ってもらいました。

みんなはりきってむいてくれました!

自分でむいたとうもろこしは格別だったことでしょう♪
是非ご家庭でもお子さんと一緒に作って、お手伝いの機会としてもお試しください。
                               給食室 秋庭 

ぱくぱくの授業

今日は給食室を離れて、「食」についてのお話をしたいと思います。

みなさんは、「嵐」というアイドルグループをご存知ですか?
その「嵐」が開く、わくわく学校というイベントの中で相葉雅紀くんが
教えてくれた「ぱくぱくの授業」のお話です。

以下、抜粋です。
現在の世界の人口は年々増え続けています。(現在69億人)
仮にいまのペースで人口が増加していくと、2050年には90億人となり、
なんと食料生産が追いつかなくなり、すべての人にいきわたらなくなるそうです。
では、一体どうしたらいいのでしょうか???
それはみんなにも簡単にできること、それは
「ご飯をのこさない」
ということです。

日本では年間1900万トンもの残飯が廃棄されているそうです。
それがすべて胃袋におさまれば、食糧不足は回避できるそうです。

どうしたら残さず食べるようになるのでしょうか?
それは・・・

おいしいものを食べるのではなく

 食べ物をおいしく食べるようにすること

ちょっとした工夫でおいしく食べられるようになります。
・おなかがすいてから食べる
・あたたかいうちに食べる
・大切なひとと一緒に食べる
・命をくれた動物たちや生産者の方に感謝して食べる

                                 などなど

「ごちそうさま。」の後にこう付け加えたいと思います。

「ありがとう」

                                   相葉 雅紀(2011嵐わくわく学校より)

「食」の大切さをわかりやすく説明してくれた相葉先生の授業は
他にも大変興味深い内容のものでした。
おうちでも食事の時間を大切にして、おいしく食べ物をいただくよう
工夫をしてみてはいかがでしょうか?

給食室 板橋

中華風肉味噌うどん

毎日、むしむしと暑いですね。 皆さん食欲はどうですか?

今回はスタミナあり、するすると食がすすむメニューを紹介します。

『中華風肉味噌うどん』

<材料>
・ゆでうどん 3玉分
・鶏ひき肉 140g
・じゃがいも 1/2個
・たまねぎ 1/2個
・にんじん 1/2個
・コーン  35g
調味料
*みそ    大さじ4弱
*砂糖    大さじ2強
*ケチャップ 大さじ1/2
*しょうゆ  大さじ1/2
*しょうが  少々
*水     少々
*ごま油   少々

<作り方>
①野菜をみじん切りにする。 じゃがいもはさいの目に切る。

②ごま油で鶏ひき肉と野菜を炒める。

③火が通ったら調味料を入れ、煮詰める。

④ゆでたうどんに③をかけて召し上がれ!

大人はお好みでラー油をかけて食べたりしても美味しいと思います♪

給食室 森戸

手作りおやつ

6月14日、今日は桜3・4組さんのバイキング給食の日。
新メニューになって2回目なので、給食室もいつもと違う調理法に必死でした。
一品・二品と完成し、どうにか給食の時間に間に合いました。

今度は桜組さんのお部屋に行って配膳のお手伝いをします。が・・・、さすが桜組さんです!
いつもとは違う大きなプレートを片手に持ち、自分達で食べたいものを食べられるだけ盛り付けていました。
私達は熱々のグラタンや細かなパーツを配るお手伝いをしただけでした。 すごいですね!!

そして今日は手作りおやつの日です。
メニューは『きな粉ラスク』です。
 〈材料一人分〉
     フランスパン 20g
     バター 3g 
    (A)
     きな粉 3g
     砂糖  2g
    
 〈作り方〉  
   ①フランスパンをお好みの厚さにカットします。
   ②バターを湯煎で溶かします。
     
   ③きな粉に砂糖を混ぜたところに溶かしておいたバターを入れ、ペーストを作ります。
      ※バターが固まるとせっかくのペーストがポロポロになってしまうので、時間を置いてしまったり、園のように量をたくさん作る時は、ペーストも湯煎しながらだと塗る作業がスムースにできます。
   ④フランスパンにペーストを塗ります。
     
   ⑤鉄板に並べ、180℃のトースターで3分~5分、こんがり焼いて出来上がりです。
     

バターが香ってサクサク美味しいラスクになりました。食パンで焼いても手軽に出来ていいと思います。

園の手作りおやつはサンドイッチにトースト、蒸しパンに焼きうどんと色々です。
次回のおやつは・・・♪お楽しみに♪

給食室 堀越ゆり子
    

バイキング給食の日の風景

今日は今年度初めてのバイキング給食の日でした。
給食室では、いつもと少し違った感じに野菜を切っていきます。

にんじんを型抜きにしたり、

じゃがいもを千切りにしたり、

いちごを小さくカットしたり・・・

フードプロセッサーでは、白身魚をミンチにしました。

 これはハンバーガーのパテになります。

先程の千切りじゃがいもを鶏肉の衣にして揚げました。

他にも、全部で7種類のメニューを作りました。 給食室も慌ただしいです。
でもお部屋に行くと、楽しみに待っていてくれたり、「おいしかったー!!」と聞くと、とても嬉しくなります。


今日は桜1組・2組のお友だちでしたが、また来月から順番に「おいしかったー」の声が聞けるように、給食室もがんばりたいです!

 細井 朋江

給食風景・・・4月

新年度がはじまり、全員給食となって早一週間、どのお友だちも
少しずつ給食にも慣れてきたようです。

菊組さんでは、お当番さんがその日の人数カードを給食室に出す練習中です。
最初は先生と一緒ですが、慣れてくると子どもたちだけで出しにきてくれます。

そして給食の準備では、お当番さんも先生と一緒に給食を運びます。

お手伝いができてとっても嬉しそう!みんなはりきってやってくれます。


とても落ち着いていて、時にはお友だちとお話しながら一生懸命食べています。

続いて菫組さんでは・・・

ひとつお兄さんお姉さんになっただけあって、すっかり慣れた様子で、和やかムードです。

おかわりを自分で盛り付けます。

これくらいかな??食べられる量をちゃんと考えています。

そして桜組さんでは、お当番さんが食器を盛り付けやすいように並べてくれていました。

来月からはお当番さんが盛り付けもします。

「いつでも準備OKだよ!」


どのクラスも食欲旺盛で、きれいに食べちゃいます!

こうして学年ごとに出来ることが増え、食経験を積み重ねていって、
なんでも食べられるようになってくるようです。
それぞれの成長を見守りながら、子どもたちの心身の栄養となるような
給食を作っていきたいと思います。

栄養士 巻島

さわらのケチャップソース

今回は「さわらのケチャップソース」を紹介します。

さわらに小麦粉をつけて、オーブンで焼きます。

焼きあがったお魚にソースをからめて出来上がりです。

今回はヘルシーにオーブンを使って焼き上げましたが、油で揚げてからソースをからめても美味しくできます。
お弁当にも良いですね。
ソースは子どもの好きなケチャップを使っているので、お魚が苦手という子どもでもおいしく食べられると思います。
また、お魚ではなくお肉やお豆腐でも合います。 ぜひ、ご家庭でも試してみてください!

給食では、旬のものを献立に取り入れるようにしています。旬のものは栄養価が高く、また価格も安く手に入れることができます。
今回の「さわら」も春に美味しくなるお魚です。
これからあたたかくなると野菜などおいしいものが沢山でてきますね。
旬のものをどんどん取り入れて、身体の中から元気な春を迎えられるといいですね!

                        細井

バイキングメニューのデザートレシピを紹介します。


材料の分量が同量で、あとは混ぜるだけのとてもお手軽に作れちゃうバターケーキのレシピです。

☆材料☆

*小麦粉・・・200g
*砂糖・・・・200g
*ベーキングパウダー・・・2g

*全卵・・・200g
*バター・・・200g
*バニラオイル・・・少々

☆作り方☆
①Aの材料を合わせてふるいにかける。

②Aと溶いた卵を少しずつ合わせる。

③②と溶かしバター(湯せんで)を混ぜる。

④バニラオイル、お好みでドライフルーツ等を入れる。30分~1時間寝かせる。

⑤170℃位のオーブンで15~20分焼く。(お好みの型で)

ぜひご自宅でトッピング等いろいろアレンジして作ってみてください!

                 給食室 森戸

手作りの切干大根を使って・・・

2月2日(木)
前回ご紹介した園で手作りした『切り干し大根』ですが、この日のサラダに取り入れることにしました。

よく洗い、水に浸けてもどすと・・・・

きれいに戻りました。なかなかいい感じ!太さがイロイロなのはご愛嬌(笑)

園で作った切干大根だけでは量が足りなかったので、市販の物も混ぜました。

熱湯で茹でて、スキムマヨソースで和えます。

出来上がり♪
細い大根が市販のもので、太めなのが手作りです。(わかるでしょうか?)
詳しいレシピは過去の給食ページに掲載されていますので、ご参考にしてください。

しっかり大根が感じられて美味しくできました。子どもたちにも好評だったようで、お残しも少なめでした。
手間暇かけて作ったものが、こうして形になると感慨もひとしおです。

普段なにげなく食べていた切干大根ですが、一から作る大変さもわかり、また手作りの美味しさも知り、とても良い経験になりました。
また機会があったらチャレンジしたいと思います。

                    栄養士 巻島

晴れた冬の日には切り干し大根

こんにちは。我が家では家で獲れた大根で切り干し大根を作ります。
天気が続く日を選んで大根を千切りにします。少量であれば包丁で千切りにするのも良いですが、大量に作るときは専用の切り干し突きや野菜スライサーを使うと便利です。
包丁で切るときは少し厚めの8㎜程の千切りにします。
干す際は、ザルや網板の上で広げて、大根同士がつかないように干します。最初の頃は特に気をつけます。

 

天気の良い日が続けば4~7日程度で干し上がります。
握った時に水っぽいところがあるうちはまだ干しが足りません。
大根1kgが両手山盛りくらいの切り干し大根の量になります。

 
大根一切れがこんなに小さくなってしまいます。

今年は園で大根を沢山収穫できたので、初めて切り干し大根を作りました。

 

出来上がった切り干し大根は、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存しておくと変色しにくいのでオススメです。

我が家で切り干し大根の煮物を作ってみました。
食卓にもう一品ほしい時に切り干し大根は重宝します。
是非作ってみて下さい。

 

                 給食室 秋庭典子