アレルギー食について

12月に入りましたが、もう4日が過ぎてしまいました。

なんだか12月はいつになく時の流れが早い気がしますね。

子どもたちにとっても、クリスマスにお正月と楽しみがいっぱいですね。

我が家の子どもたちも、サンタさんに何をお願いしようか考え中のようです。

体調など崩さないように、よい年末年始が迎えられるといいですね。

 

今回はアレルギー食について紹介したいと思います。

五霞幼稚園・保育園に通うお友だちの中にもいろいろな食物アレルギーを持つ子がいます。

卵、乳が多いですが、その程度もそれぞれです。

給食室では、できる限り他のお友だちと変わらない形で同じように食べられるように、

工夫して提供しています。

 

例えば小麦粉をはたいて焼いたお魚は、小麦粉の代わりに米粉や片栗粉を使います。

牛乳を使ったスープは、牛乳の代わりに豆乳を使います。

ハムやベーコン(卵が使われています。)を使ったサラダやスープなどは、卵を使っていない

ハムやベーコンを使います。

炒り卵の入ったサラダは、コーンで彩りを出します。

マヨネーズが食べられない子には、卵を使っていないマヨネーズを使ってサラダなど作ります。

写真でもわかりにくいとは思いますが、このような感じで見た感じもあまり変わりなくすることで、

アレルギー除去食を食べるお友だちの、みんなと同じように食べたいと思う気持ちに添えるように

しています。

 

でも、同じようにすると見ただけでは分かり難く、間違いやすいので、お皿を分けて盛り付け、

一人ひとりの名前を書いて、お部屋ではカラートレーを使って盛り付けるようにしています。

 

近年、いろいろなアレルギーを持つ子が増えています。

どんな子でも笑顔でおいしく給食を食べてもらえるように、安全にも気を配って作っていきたいと

思います。

 

≪細井≫

 

 

 

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