衣替えの6月を迎え、だんだんと日差しに夏を感じるようになりましたね。
雨の日も増えつつある今日この頃・・・梅雨入りも間近でしょうか。
これからの季節は湿気と暑さで体が疲れやすくなりますが、そんな時期にピッタリの
メニューを紹介したいと思います。
≪春雨ときゅうりの酢の物≫
~材料~
・春雨 30g
・きゅうり 1本
・にんじん 1/4本
・コーン 40g
・みかん缶 小1缶
調味料
・酢 大さじ1 1/2
・砂糖 大さじ1 1/2
・しょうゆ 小さじ1/2
・すりごま 大さじ1
・ごま油 小さじ1
~作り方~
①春雨を熱湯につけてもどし、流水で冷やしてザルにあげておく。
②にんじんは千切りにしてゆでておく。
③きゅうりは千切りにして、軽く塩を振ってしんなりしたら、水気をしぼる。
④コーンとみかん缶はザルにあげて水気をきっておく。
⑤調味料を混ぜ合わせ、①~④を和える。
6月5日の献立
・ごはん
・さばと玉ねぎの味噌煮
・春雨ときゅうりの酢の物
・豆腐のすまし汁
酢には昔から殺菌や防腐作用があると言われていますが、ほかにも
胃酸や唾液を出しやすくして食欲増進を助けたり、疲労回復の効果もあります。
また、はるさめはじゃがいもなどのでん粉から作られているものと、緑豆を原料と
するものがありますが、特に緑豆はるさめは暑さをやわらげて熱を体外に逃がしたり、
利尿作用もあるので、発熱時や夏バテなどで食欲がない時の栄養補給にもぴったりです。
酢の物は小さなお子さんは苦手な子も多いと思いますが、砂糖や缶詰のフルーツなどを
足して酸味を和らげてあげると食べやすくなりますよ。
ツルツルとのど越しのよいはるさめは、子どもたちが好きな食材のひとつですね。
時には和食の定番「酢の物」で食卓に登場させてみてはいかがでしょうか。
栄養士 巻島