相撲大会を通して子どもたちは・・・ *担当:吉井*

2月13日(金)は、お誕生会と相撲大会でした。

相撲大会が近づくと、園庭の片隅で自主練習する姿が見られます。負けるより勝ちたい!という気持ちが芽生え、負ける度に悔し涙を流す子どもたち。さまざまな思いが葛藤する中で、本番当日を迎えます。

園庭には沢山の土俵が描かれ、いよいよ相撲大会の始まりです。各学年、男女それぞれにトーナメント方式で戦い、優勝・準優勝・3位が決定されます。

 

ルールの説明を聞き、各土俵では戦う力士が紹介され緊迫ムードに・・・
『はっけよーい・のこった』土俵で戦うちびっこ力士の表情は、真剣です。

 

2歳児の土俵では・・・
相撲の経験が初めての子どもたち、見よう見真似で相撲をとります。

 

 

 

 

 

3歳児の土俵では・・・
勝ち進むと喜び、負けても楽しかった思いが残る年少児、お友達を応援します。勝って、勝って3位決定戦まで勝ち進み、勝ちたい気持ちが強く高まったところで、負けてしまうと悔し涙を流す男の子もいました。

 

 

  

4歳児の土俵では・・・
緊張しながら順番を待つ子、自分が負けた分お友達を応援する子、負けて悔しくて落ち込み涙する子とさまざまな様子が見られる年中児。応援にも熱が入り盛り上がります。

 

 

 

5歳児の土俵では・・・
後の相撲大会という事もあって、試合前から気分が高まる年長児。自主練習をしてこの日を迎えた子、対戦相手を知ってドキドキする子、昨年の悔しい思いを胸に戦いを挑む子とさまざまです。相撲が始まると、戦う力士たちの表情は勿論、応援する子どもたちの表情も真剣で、熱が入り1試合、1試合ごとに小さなドラマがあり相撲を通して気持ちがひとつになりました。

こうして、どの学年も相撲大会を通してさまざまな思いを胸に、笑いあり、涙ありの
1日を、過ごし最後は表彰台に立ったお友達を祝福しました。子ども達の普段とは
違った一面も見ることが出来ました。そして、経験を積み重ねながらも心も体も
成長している子ども達の姿に、私たち職員は、感動する1日となりました。

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